2016.06.27 (Mon)
藤井幸子 (生活)
田植え日記
田植用の苗を作る為の籾です
昨年刈り取った物を必要量だけ保管しておきます。
保管方法が悪いとネズミにかじられます
苗作りの準備です。
中身の詰まった良い種籾を選ぶために塩水選を行います
見ただけでは、軽い籾と重い籾の区別はつきません。
塩水を作って籾をその中に漬けます。
良い籾は重く、塩水につけたときに沈みます
浮き上がった軽い籾を取り除き、
底に沈んだ重い籾だけ種籾とします
種籾を害虫や病気から守る為消毒液を作って
24時間漬けておきます
その後10日間真水に漬けて籾の芽を出しやすくします。
籾の芽が出やすくなったら水からあげて苗箱に土を敷き詰め
籾撒き機で籾を撒いていきます。
田植え機のサイズに合った苗箱
籾撒き機
ローラーで転がして表面に籾を撒きます。
籾撒き後
これだけ作ります
撒き終わったら整地した田んぼに籾を撒いた苗箱を並べ
シートで保温して苗を育てます。
15cmくらいになるまで2週間位かかります。
田植えが出来る位までに苗が成長しました
苗が成長したら田植えをする田んぼの準備です。
トラクターで耕運したままの状態に水を入れただけでは
表面が凸凹の為田植えが出来ません
耕運後の状態
表面を平らにする為田んぼに水を張ってトラクターで掻き混ぜ
土をドロドロの状態にします。
これを『代掻き』と言います
水路からの水張り中
水はため池から用水路経由で入れます
今は農家が少なく水が余っている為問題は無いのですが
昔は下の田の方は中々水が回ってこない為
水の取り合いで良く揉めていたそうです
ため池は稲作用の水の確保と大雨の時に水を溜めて
洪水を防ぐ役目を果たしています
昔は稲刈りが終わったら水がいらなくなるので
ため池を干して鯉やフナを捕って食べていました
水張り後の状態
トラクターで撹拌し田の表面を平らにします。
代掻き中
代掻き後
代掻き後は未だ表面が柔らかすぎて田植えが出来ないので
このまま3~4日放置し土を沈静して少し固めます。
3~4日経過したら苗を箱から田植え機に移して植え付けます
無事田植えが終わりました。
これ以降も稲刈りまで多くの手間がかかります
米の漢字は八十八と書く為米が出来るまでに
88の手間が掛ると言われています
ちなみに今まで福山の米の品種は『ひのひかり』
という銘柄が主流でしたが農協の指導により
『恋の予感』という銘柄に変わりつつ有ります

田植用の苗を作る為の籾です

昨年刈り取った物を必要量だけ保管しておきます。
保管方法が悪いとネズミにかじられます


苗作りの準備です。
中身の詰まった良い種籾を選ぶために塩水選を行います

見ただけでは、軽い籾と重い籾の区別はつきません。
塩水を作って籾をその中に漬けます。
良い籾は重く、塩水につけたときに沈みます

浮き上がった軽い籾を取り除き、
底に沈んだ重い籾だけ種籾とします


種籾を害虫や病気から守る為消毒液を作って
24時間漬けておきます

その後10日間真水に漬けて籾の芽を出しやすくします。

籾の芽が出やすくなったら水からあげて苗箱に土を敷き詰め
籾撒き機で籾を撒いていきます。
田植え機のサイズに合った苗箱

籾撒き機
ローラーで転がして表面に籾を撒きます。

籾撒き後

これだけ作ります


撒き終わったら整地した田んぼに籾を撒いた苗箱を並べ
シートで保温して苗を育てます。
15cmくらいになるまで2週間位かかります。

田植えが出来る位までに苗が成長しました


苗が成長したら田植えをする田んぼの準備です。
トラクターで耕運したままの状態に水を入れただけでは
表面が凸凹の為田植えが出来ません

耕運後の状態

表面を平らにする為田んぼに水を張ってトラクターで掻き混ぜ
土をドロドロの状態にします。
これを『代掻き』と言います

水路からの水張り中

水はため池から用水路経由で入れます

今は農家が少なく水が余っている為問題は無いのですが
昔は下の田の方は中々水が回ってこない為
水の取り合いで良く揉めていたそうです

ため池は稲作用の水の確保と大雨の時に水を溜めて
洪水を防ぐ役目を果たしています

昔は稲刈りが終わったら水がいらなくなるので
ため池を干して鯉やフナを捕って食べていました


水張り後の状態

トラクターで撹拌し田の表面を平らにします。
代掻き中

代掻き後
代掻き後は未だ表面が柔らかすぎて田植えが出来ないので
このまま3~4日放置し土を沈静して少し固めます。

3~4日経過したら苗を箱から田植え機に移して植え付けます


無事田植えが終わりました。
これ以降も稲刈りまで多くの手間がかかります

米の漢字は八十八と書く為米が出来るまでに
88の手間が掛ると言われています

ちなみに今まで福山の米の品種は『ひのひかり』
という銘柄が主流でしたが農協の指導により
『恋の予感』という銘柄に変わりつつ有ります

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タグ : 生活
2016.06.20 (Mon)
丸谷祐司 (旅行)
水曜初級受講の丸谷です
ブログには2回目の登場です
4月に出張で台湾へ行ってきました
2泊3日で、あっという間でしたが、その時の事を記します。
行ったことある方はご存知でしょうが、
食べ物は非常に美味なものがたくさんありました
現地の人も食にはこだわりを持っていて、
お昼のお弁当でも暖かくないと駄目らしいです
現地の会社でいただいたお弁当がこちら

ボリュームもさることながら
暖かい状態で出されてとても美味でした
その日の夜、観光客のみならず地元の人たちもよく行く
夜市(士林夜市というところ)に連れて行ってもらいました
チャーハンや現地の野菜炒め、エビのスープなど6人で食べて、
全部で5000円かからなかったくらいでした
そのあと、いろいろ食べ歩き、
サトイモをすりつぶしてミルクとミックスしたドリンク
フライドチキンのようなもの、とても大きい
あと食べなかったですがエビ釣り
釣り上げたエビをその場で焼いて食べさせてくれます
興味ありましたが、この時点でお腹いっぱいでやめました
これ以外にも、現地の方に
これ食えあれ食えと教えてもらいましたが、食べきれず
また行ってみたいですねぇ
そして3日目の朝、ホテルのプランに朝食がついていましたが、
あえて朝市に行くことにしました
朝も台湾人は、そこかしこの屋台で食べて
出勤する人が多かったですねぇ。
最初に食べたのは、
魯肉飯(ルーローハンと読み、牛丼のようなもの)と
豚の血を固めたものを具にしたスープ
豚血は最初はえぇ
と思いましたが、
とても素朴ですっきりした味で、朝にはぴったり
朝市は新鮮な野菜がたくさん並んでいました。
お肉を売っているすぐ横で、
服を売っている店もありましたが・・・(臭いつきそう・・・)
もう一軒、麺屋さんにも入りました
現地での移動は主に自動車でしたが、
最後に同行者にワガママを聞いてもらって、
台北市内から空港近くまで高速鉄道で移動しました
日本の新幹線の技術を導入していて、
車両は新幹線そっくりでした
40kmほどの移動で約500円ちょっと、
日本のグリーン車に当たるビジネスクラスでも
合計約1000円程度だったので、こちらに乗りました
JRの在来線と同じほぼ料金でビジネスクラス
さらに日本にはないですが、
途中でドリンク(何種類かある)とお菓子(マドレーヌ)
が出てきました(日本以上
)
車内で食べようと駅のコンビニでお菓子調達しましたが、
ダブってしまいました
ちなみに、普通車の写真も撮りました
2列-3列で、日本の新幹線と全く同じですねぇ。
おいしいものを食べたいと思ったら、台湾お勧めです

ブログには2回目の登場です

4月に出張で台湾へ行ってきました

2泊3日で、あっという間でしたが、その時の事を記します。
行ったことある方はご存知でしょうが、
食べ物は非常に美味なものがたくさんありました

現地の人も食にはこだわりを持っていて、
お昼のお弁当でも暖かくないと駄目らしいです

現地の会社でいただいたお弁当がこちら


ボリュームもさることながら
暖かい状態で出されてとても美味でした

その日の夜、観光客のみならず地元の人たちもよく行く
夜市(士林夜市というところ)に連れて行ってもらいました




チャーハンや現地の野菜炒め、エビのスープなど6人で食べて、
全部で5000円かからなかったくらいでした

そのあと、いろいろ食べ歩き、
サトイモをすりつぶしてミルクとミックスしたドリンク


フライドチキンのようなもの、とても大きい


あと食べなかったですがエビ釣り


釣り上げたエビをその場で焼いて食べさせてくれます

興味ありましたが、この時点でお腹いっぱいでやめました

これ以外にも、現地の方に
これ食えあれ食えと教えてもらいましたが、食べきれず

また行ってみたいですねぇ

そして3日目の朝、ホテルのプランに朝食がついていましたが、
あえて朝市に行くことにしました

朝も台湾人は、そこかしこの屋台で食べて
出勤する人が多かったですねぇ。

最初に食べたのは、
魯肉飯(ルーローハンと読み、牛丼のようなもの)と
豚の血を固めたものを具にしたスープ


豚血は最初はえぇ

とても素朴ですっきりした味で、朝にはぴったり

朝市は新鮮な野菜がたくさん並んでいました。

お肉を売っているすぐ横で、
服を売っている店もありましたが・・・(臭いつきそう・・・)

もう一軒、麺屋さんにも入りました



現地での移動は主に自動車でしたが、
最後に同行者にワガママを聞いてもらって、
台北市内から空港近くまで高速鉄道で移動しました

日本の新幹線の技術を導入していて、
車両は新幹線そっくりでした


40kmほどの移動で約500円ちょっと、
日本のグリーン車に当たるビジネスクラスでも
合計約1000円程度だったので、こちらに乗りました

JRの在来線と同じほぼ料金でビジネスクラス


さらに日本にはないですが、
途中でドリンク(何種類かある)とお菓子(マドレーヌ)
が出てきました(日本以上



車内で食べようと駅のコンビニでお菓子調達しましたが、
ダブってしまいました

ちなみに、普通車の写真も撮りました


2列-3列で、日本の新幹線と全く同じですねぇ。
おいしいものを食べたいと思ったら、台湾お勧めです

2016.06.13 (Mon)
宮本あゆみ (趣味)
はじめましての方も、
お久しぶりですの方もこんにちは(^ ^)
この春から火曜11時10分クラスにてお世話になっている、
宮本です
約4年前に主人のすすめでテニススクールに通い始め、
3人目出産の為長期お休みしておりましたが、
子供も2才が近づいてきたこともあり
この度復帰することとなりました

(
並んで撮りたい姉と、自由奔放に逃げ動く3人目の図)
復帰早々の大仕事(このブログです)で
無事に勤め上げれるか不安ですが、
しばしお付き合いくださいませ
また、情報発信ブログとなっていますが、
大した情報も持ち合わせておりませんので、
最近の私の楽しみを紹介していきたいと思います
まずは『グリーン』です

空前の
多肉ブームにのり多肉植物の寄せ植えからはじまり、
色々な植物を育てています
また植物を植える素敵な鉢を
雑貨屋さんで探すのも楽しみの一つです
お店で「この鉢にこの植物を植えたら素敵だな~」と
一人想像しニヤニヤしてしまったりすることもσ(^_^;
こちらは最近ツンツンと黄緑色の芽が出て、
成長が嬉しいサボテンとユーフォルビアの寄せ植えです
この新芽が大きくなると、どの様な姿になるのか楽しみですね。
この寄せ植えのに使用している鉢が一番のお気に入りになります。
私は多肉好きにはたまらない森脇にあるお店
“Un caramel de peche”さんで
よく多肉やサボテンは購入しています
ホームセンターとは比べ物にならない、
素敵な植物に出会えるおすすめなお店です
多肉を始めたいけどどうすれば…と思われている方は是非

お店の方が親切に教えてくれますよ。
他には岡山にある“axcis nalf ”さんも大好きです。
しかも今月は
「LIFE WITH GREEN- グリーンと暮らすインテリア-」
というフェア中みたいなので是非とも行ってみたいです
… 行けるといいのですが
お庭には庄原の“トゥージユール ジャルダン フウキテイ”さん
で購入した穴あきブロックや
“コルムテラス”さんで購入したレンガのお家も飾ってあります
グリーン好きな方がいらっしゃいましたら、
是非ともおすすめガーデンショップを教えて下さい
また、お庭の隅っこではプチ家庭菜園もしています
ホームセンターに行き、
家族それぞれで育てたい野菜を選びました。
まずは主人がなす、私がトマトとズッキーニ、
上2人の子供達がオクラと枝豆を。
子供たちはじめ、私も今から収穫が楽しみです
そして、もう一つの楽しみは『メダカ』です
ゴールデンウィークに子供がお友達から頂いてきたメダカ。
このメダカと、もともとお家にいたメダカ総勢10匹が
いっぱい卵を産みました


卵を別容器にうつしてからは、「孵化したかな~」と
卵の水槽を見ることが、日課になっています
毎日のように孵化するので、
このように赤ちゃんメダカをすくっては
赤ちゃんメダカ用の大きなボウルにうつしています。
が、
すでに60匹オーバーの赤ちゃんたちを引っ越しさせてきました。
現在何匹生存しているかは確認できていませんが…
いっぱいいます

みんなが大きくなって欲しいのですが、
大きくなったらどこで飼うかが悩みどころです
オレンジ色の楊貴妃やお目目が黒いパンダ
と
色々な種類の親から生まれているので、
どの様な色に成長するか分かりませんが…
ご希望の方はもう少し大きく育ちましたら、
差し上げますのでお声かけてくださいね
最後に先日息子が土手にて見つけてきた四葉のクローバーを
皆さんにもHAPPYが訪れますように…
それではこの辺りでおしまいにしたいと思います。
最後までお付き合いありがとうございました
そして今後ともよろしくお願いいたします
お久しぶりですの方もこんにちは(^ ^)
この春から火曜11時10分クラスにてお世話になっている、
宮本です

約4年前に主人のすすめでテニススクールに通い始め、
3人目出産の為長期お休みしておりましたが、
子供も2才が近づいてきたこともあり
この度復帰することとなりました


(

復帰早々の大仕事(このブログです)で
無事に勤め上げれるか不安ですが、
しばしお付き合いくださいませ

また、情報発信ブログとなっていますが、
大した情報も持ち合わせておりませんので、
最近の私の楽しみを紹介していきたいと思います

まずは『グリーン』です



空前の

色々な植物を育てています

また植物を植える素敵な鉢を
雑貨屋さんで探すのも楽しみの一つです

お店で「この鉢にこの植物を植えたら素敵だな~」と
一人想像しニヤニヤしてしまったりすることもσ(^_^;

こちらは最近ツンツンと黄緑色の芽が出て、
成長が嬉しいサボテンとユーフォルビアの寄せ植えです

この新芽が大きくなると、どの様な姿になるのか楽しみですね。
この寄せ植えのに使用している鉢が一番のお気に入りになります。
私は多肉好きにはたまらない森脇にあるお店
“Un caramel de peche”さんで
よく多肉やサボテンは購入しています

ホームセンターとは比べ物にならない、
素敵な植物に出会えるおすすめなお店です

多肉を始めたいけどどうすれば…と思われている方は是非


お店の方が親切に教えてくれますよ。
他には岡山にある“axcis nalf ”さんも大好きです。
しかも今月は
「LIFE WITH GREEN- グリーンと暮らすインテリア-」
というフェア中みたいなので是非とも行ってみたいです

… 行けるといいのですが


お庭には庄原の“トゥージユール ジャルダン フウキテイ”さん
で購入した穴あきブロックや
“コルムテラス”さんで購入したレンガのお家も飾ってあります

グリーン好きな方がいらっしゃいましたら、
是非ともおすすめガーデンショップを教えて下さい

また、お庭の隅っこではプチ家庭菜園もしています


ホームセンターに行き、
家族それぞれで育てたい野菜を選びました。
まずは主人がなす、私がトマトとズッキーニ、
上2人の子供達がオクラと枝豆を。
子供たちはじめ、私も今から収穫が楽しみです

そして、もう一つの楽しみは『メダカ』です

ゴールデンウィークに子供がお友達から頂いてきたメダカ。
このメダカと、もともとお家にいたメダカ総勢10匹が
いっぱい卵を産みました



卵を別容器にうつしてからは、「孵化したかな~」と
卵の水槽を見ることが、日課になっています


毎日のように孵化するので、
このように赤ちゃんメダカをすくっては
赤ちゃんメダカ用の大きなボウルにうつしています。
が、
すでに60匹オーバーの赤ちゃんたちを引っ越しさせてきました。
現在何匹生存しているかは確認できていませんが…
いっぱいいます



みんなが大きくなって欲しいのですが、
大きくなったらどこで飼うかが悩みどころです

オレンジ色の楊貴妃やお目目が黒いパンダ

色々な種類の親から生まれているので、
どの様な色に成長するか分かりませんが…

ご希望の方はもう少し大きく育ちましたら、
差し上げますのでお声かけてくださいね

最後に先日息子が土手にて見つけてきた四葉のクローバーを


皆さんにもHAPPYが訪れますように…

それではこの辺りでおしまいにしたいと思います。
最後までお付き合いありがとうございました

そして今後ともよろしくお願いいたします

タグ : 趣味
2016.06.06 (Mon)
真田秀和 (旅行)
国際列車
水曜日昼の初級クラスでお世話になっている真田です
私は国内や海外を列車で旅をして、
その地の風景や歴史と文化に人々の生活を見るのが大好きで
今迄にアメリカ、カナダ、ペルー、オーストラリア、韓国、
マレーシア、シンガポール等の国々を列車で旅をしてきました
国際列車と言うのは
国境を越えて2国間以上を走る列車の事を言います
皆さんが海外旅行される時は、
ほとんどの場合飛行機で国境を越えられるので
空港での出入国手続きは経験されていると思いますが、
地上を列車で国境を超える場合のお話をします。
カナダ ~ アメリカ合衆国の場合(アムトラック)
カナダのバンクーバーからアメリカのシアトル経由
ポートランド迄の太平洋沿岸に沿って
アムトラックの国際列車での国境越えの旅の場合です。
バンクーバーは世界で最も住みたい街として有名で
非常に綺麗で海流の関係で冬も割と温暖な街です
バンクーバーの街並み
始発駅のバンクーバー中央駅で出入国審査が有ります。
これは空港の手続きと同じで、
手荷物のX線検査~カナダの出国手続きを済ませ~
アメリカの入国審査官が駐在するアメリカの入国審査場で
申請書を提出して入国審査を受け、
その時点でパスポートにアメリカの入国のスタンプが押されます、
そして初めて列車の待つホームへ入る事が出来るのです
ホームは金網で囲われているので外部への出入りは出来ません。
バンクーバー中央駅(上)とアムトラック(下)
列車とホームと金網
(ホームの高さは地面と同じなので
乗降用の踏み台が置いてあります)
アムトラックの車内(イスはゆったりで向きが変えられる)
列車は無事に出発してカナダとアメリカの国境
(特に国境を示すフェンス等はありませんでした)を越え
アメリカに入ったところの駅でない場所に停車して
「乗客は座ったままパスポートの写真のページを開いて
係官の見える様にして待ちなさい」と指示があり待っていると、
でっかい45口径のピストルを腰にした入管の係官
(あんなピストルで撃たれたら人間は吹っ飛んで一巻の終りだな
と恐くなりました)が一人一人確認して歩いて行き
全員の確認が終わると列車はスタートして
アメリカの停車駅シアトルに向かいます
シアトルの駅構内
シアトルに到着すると
通常の列車の様に自由に乗り降りが出来ます
バンクーバーとシアトル間はリアス式海岸沿いに走るので
海が見えてきれいですがシアトルとポートランド間は
内陸を走るので日本の風景によく似た感じです。
尚、9.11同時テロ以前は、アメリカ国籍を持つ人は
カナダとメキシコにパスポートなしで自由に出入りが出来ましたが、
現在ではアメリカ人も
パスポートが無ければ出入りできなくなりました
シンガポール ~ マレーシアの場合(マレー鉄道)
マレー鉄道はシンガポール~マレーシア~タイのマレー半島を
縦断する国際列車ですが
超高級なオリエントエクスプレスが有名で
シンガポール~タイのバンコク間
2泊3日の夫婦2人旅で100万円もします
私はシンガポールの始発駅タンジョン、バガー駅から
マレーシアの首都クアラルンプールまでの急行列車に乗りました。
早朝のタンジョン、バガー駅
乗車した急行列車
タンジョン、バガー駅では普通に電車に乗るのと同じで
特に国際列車を意識するようなものは何もありませんでした
国境を越えてマレーシアに入ったところで
トレインチェックポイントと呼ばれる「国境検問所専用駅」に
列車は停車して「乗客は荷物をそのままにして
パスポートを持って出入国の手続きをするよう」
アナウンスがあり乗客はぞろぞろと降りて駅の建物の中に入り、
最初にシンガポールの出国手続きをして
次にマレーシアの入国審査場に移動して
入国申請書を提出して入国審査を受けて
パスポートに入国のスタンプを押して貰ったら完了です
元の列車の自分の席に戻ります、
全員が席に戻った事を確認したら列車は出発しますが、
この駅は出入国審査のための駅ですから
外に出る事はできません。
シンガポールとマレーシアの国境
(塔の場所が国境で向こう側がマレーシアです)
下の写真がマレーシア側にある「国境検問所専用駅」です。
写真の中央のドアから入って手続きをします。
ベールを被った女性が映っていますが
マレーシアの国の宗教はイスラム教と定められていますので
小学生くらいから女性は宗教の戒律に従ってベールを被ります
私が大人の女性に聞いたら
「暑いのにこんなものは被りたくないが外に出るときは被り
家にいる時は取る」そうです。
私が旅行した時は、現在の様に
国際的なテロなどの無い時期でしたから
今日現在とは多少の違いが有るかも知れません。
水曜日昼の初級クラスでお世話になっている真田です

私は国内や海外を列車で旅をして、
その地の風景や歴史と文化に人々の生活を見るのが大好きで
今迄にアメリカ、カナダ、ペルー、オーストラリア、韓国、
マレーシア、シンガポール等の国々を列車で旅をしてきました

国際列車と言うのは
国境を越えて2国間以上を走る列車の事を言います

皆さんが海外旅行される時は、
ほとんどの場合飛行機で国境を越えられるので
空港での出入国手続きは経験されていると思いますが、
地上を列車で国境を超える場合のお話をします。
カナダ ~ アメリカ合衆国の場合(アムトラック)
カナダのバンクーバーからアメリカのシアトル経由
ポートランド迄の太平洋沿岸に沿って
アムトラックの国際列車での国境越えの旅の場合です。
バンクーバーは世界で最も住みたい街として有名で
非常に綺麗で海流の関係で冬も割と温暖な街です


バンクーバーの街並み
始発駅のバンクーバー中央駅で出入国審査が有ります。
これは空港の手続きと同じで、
手荷物のX線検査~カナダの出国手続きを済ませ~
アメリカの入国審査官が駐在するアメリカの入国審査場で
申請書を提出して入国審査を受け、
その時点でパスポートにアメリカの入国のスタンプが押されます、
そして初めて列車の待つホームへ入る事が出来るのです

ホームは金網で囲われているので外部への出入りは出来ません。


バンクーバー中央駅(上)とアムトラック(下)

列車とホームと金網
(ホームの高さは地面と同じなので
乗降用の踏み台が置いてあります)

アムトラックの車内(イスはゆったりで向きが変えられる)
列車は無事に出発してカナダとアメリカの国境
(特に国境を示すフェンス等はありませんでした)を越え
アメリカに入ったところの駅でない場所に停車して
「乗客は座ったままパスポートの写真のページを開いて
係官の見える様にして待ちなさい」と指示があり待っていると、
でっかい45口径のピストルを腰にした入管の係官
(あんなピストルで撃たれたら人間は吹っ飛んで一巻の終りだな
と恐くなりました)が一人一人確認して歩いて行き
全員の確認が終わると列車はスタートして
アメリカの停車駅シアトルに向かいます


シアトルの駅構内
シアトルに到着すると
通常の列車の様に自由に乗り降りが出来ます

バンクーバーとシアトル間はリアス式海岸沿いに走るので
海が見えてきれいですがシアトルとポートランド間は
内陸を走るので日本の風景によく似た感じです。
尚、9.11同時テロ以前は、アメリカ国籍を持つ人は
カナダとメキシコにパスポートなしで自由に出入りが出来ましたが、
現在ではアメリカ人も
パスポートが無ければ出入りできなくなりました

シンガポール ~ マレーシアの場合(マレー鉄道)
マレー鉄道はシンガポール~マレーシア~タイのマレー半島を
縦断する国際列車ですが
超高級なオリエントエクスプレスが有名で
シンガポール~タイのバンコク間
2泊3日の夫婦2人旅で100万円もします

私はシンガポールの始発駅タンジョン、バガー駅から
マレーシアの首都クアラルンプールまでの急行列車に乗りました。

早朝のタンジョン、バガー駅

乗車した急行列車
タンジョン、バガー駅では普通に電車に乗るのと同じで
特に国際列車を意識するようなものは何もありませんでした

国境を越えてマレーシアに入ったところで
トレインチェックポイントと呼ばれる「国境検問所専用駅」に
列車は停車して「乗客は荷物をそのままにして
パスポートを持って出入国の手続きをするよう」
アナウンスがあり乗客はぞろぞろと降りて駅の建物の中に入り、
最初にシンガポールの出国手続きをして
次にマレーシアの入国審査場に移動して
入国申請書を提出して入国審査を受けて
パスポートに入国のスタンプを押して貰ったら完了です

元の列車の自分の席に戻ります、
全員が席に戻った事を確認したら列車は出発しますが、
この駅は出入国審査のための駅ですから
外に出る事はできません。

シンガポールとマレーシアの国境
(塔の場所が国境で向こう側がマレーシアです)

下の写真がマレーシア側にある「国境検問所専用駅」です。
写真の中央のドアから入って手続きをします。
ベールを被った女性が映っていますが
マレーシアの国の宗教はイスラム教と定められていますので
小学生くらいから女性は宗教の戒律に従ってベールを被ります

私が大人の女性に聞いたら
「暑いのにこんなものは被りたくないが外に出るときは被り
家にいる時は取る」そうです。
私が旅行した時は、現在の様に
国際的なテロなどの無い時期でしたから
今日現在とは多少の違いが有るかも知れません。
タグ : 旅行
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